高校日本一の座をかけたインターハイ(平成28年度全国高等学校総合体育大会)は競技1日目の2日、松江市営庭球場(島根県/松江市、砂入り人工芝)と安来運動公園庭球場(島根県/安来市、砂入り人工芝)で男子団体戦が2回戦まで行われ、今年度のベスト16が出揃った。
<インターハイ2016特集>湘南工大付(神奈川)や相生学院など、優勝候補が順当に3回戦進出を決める中、秀明八千代(千葉)が名古屋(愛知)に0-3で敗れ、まさかの初戦敗退。同日には高松北(香川)、龍谷(佐賀)などのシード校も敗れた。
競技2日目の3日には、男女団体戦の3回戦と準々決勝が行われる。
男子団体戦3回戦の組み合わせは以下の通り。
湘南工大付(神奈川)
静岡市立(静岡)
- - - - - - - - - - - -
共愛学園(群馬)
岡山理大附(岡山)
- - - - - - - - - - - -
清風(大阪)
松商学園(長野)
- - - - - - - - - - - -
日大山形(山形)
名古屋(愛知)
- - - - - - - - - - - -
相生学院(兵庫)
秀明英光(埼玉)
- - - - - - - - - - - -
東京学館新潟(新潟)
大成(東京)
- - - - - - - - - - - -
四日市工(三重)
履正社(大阪)
- - - - - - - - - - - -
崇徳(広島)
柳川(福岡)
団体戦は2日から4日にかけて松江市営庭球場(島根県/松江市、砂入り人工芝)と安来運動公園庭球場(島根県/安来市、砂入り人工芝)で開催される。
団体戦は各都道府県から1校、東京都、神奈川県、大阪府、そして開催地である島根県から各2校の合計51校が出場。
各校5名を選手登録し、ダブルス1試合とシングルス2試合の計3試合で争われ、2勝した高校の勝利となる。なお、1度の対戦でダブルスとシングルスに重複して出場することは出来ない。
また1回戦~3回戦は8ゲームズプロセット、以降は3セットマッチで各試合が行われる。
昨年の団体戦男子決勝では西宮甲英(兵庫県)が清風(大阪府)を下し初優勝の快挙、女子団体決勝では相生学院(兵庫県)が京都外大西(京都府)を下して高校日本一となった。
また、昨年度の3年生が引退後に行われた今年3月の第38回全国選抜高校テニス大会で、男子は湘南工科大付(神奈川県)が柳川(福岡県)を下し優勝、女子は野田学園(山口県)が椙山学園(愛知県)を下して優勝を飾った。
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