高校日本一の座をかけたインターハイ(平成28年度全国高等学校総合体育大会)は競技1日目の2日、女子団体の2回戦が松江市営庭球場(島根県/松江市、砂入り人工芝)で行われ、地元島根県代表の開星高校は四日市商業に1-2で敗れ、初戦敗退となった。
<インターハイ2016特集>開星はダブルスを落とすも、シングルスの第1戦で2年生エース細木咲良が8-6で勝利してタイに持ち込む。
チームの命運がかかったシングルス第2戦では、2年生の宮内理瑚が粘りを見せるがあと一歩及ばず、最後はウィナーを奪われ力尽きた。
ダブルスに出場した(左から)平林さち、大和里緒
団体戦は2日から4日にかけて松江市営庭球場(島根県/松江市、砂入り人工芝)と安来運動公園庭球場(島根県/安来市、砂入り人工芝)で開催される。
団体戦は各都道府県から1校、東京都、神奈川県、大阪府、そして開催地である島根県から各2校の合計51校が出場。
各校5名を選手登録し、ダブルス1試合とシングルス2試合の計3試合で争われ、2勝した高校の勝利となる。なお、1度の対戦でダブルスとシングルスに重複して出場することは出来ない。
また1回戦~3回戦は8ゲームズプロセット、以降は3セットマッチで各試合が行われる。
昨年の団体戦男子決勝では西宮甲英(兵庫県)が清風(大阪府)を下し初優勝の快挙、女子団体決勝では相生学院(兵庫県)が京都外大西(京都府)を下して高校日本一となった。
また、昨年度の3年生が引退後に行われた今年3月の第38回全国選抜高校テニス大会で、男子は湘南工科大付(神奈川県)が柳川(福岡県)を下し優勝、女子は野田学園(山口県)が椙山学園(愛知県)を下して優勝を飾った。
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