男子テニスツアーのロジャーズ・カップ(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)は28日、シングルス3回戦が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が予選勝者で世界ランク129位の
R・シュティエパネック(チェコ共和国)を6-2, 6-4のストレートで下し、ベスト8進出を果たした。
>>錦織vsディミトロフ1ポイント速報<<>>ロジャーズ・カップ対戦表<<この試合、第1セットを先取したジョコビッチは、最後シュティエパネックの頭上を超すノータッチのロブを決めて1時間28分で勝利した。
準々決勝では、第5シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)と対戦する。過去はジョコビッチの24勝2敗。
7月上旬のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)でジョコビッチは3連覇を目指して挑むも、まさかの3回戦敗退を喫した。
ロジャーズ・カップでは2007・2011・2012年に優勝を果たしており、今大会では4年ぶりの優勝を狙う。昨年は
A・マレー(英国)に敗れての準優勝だった。
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