スペイン誌の「SPORT(スポルト)」によると、男子テニスで世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)は、1日に行われた全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)の男子シングルス4回戦で勝利しベスト8進出を決めたことで、生涯獲得賞金で1億ドル(約109億円)を突破した史上初のプロテニス選手となった。
>>全仏オープン 対戦表<<今回が全仏オープンで自身10度目の準々決勝進出となったジョコビッチは、その勝ち上がりで29万4000ユーロ(約3590万円)を獲得することとなり、さらに生涯獲得賞金で1億ドルを越えることとなる。
ジョコビッチはこれまで、安定して大きな大会で上位進出を果たし、高額の賞金を獲得してきた。
もし今回の全仏オープンで初優勝を飾り優勝トロフィーを掲げることになると、昨年より20万ユーロ(約2500万円)増額された200万ユーロ(約2億4500万円)を優勝賞金として手にする。昨年の決勝戦でジョコビッチは、
S・ワウリンカ(スイス)の前に敗退し準優勝に終わった。
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