女子テニスのバンク・オブ・ウエスト・クラシック(アメリカ/スタンフォード、ハード、WTAプレミア)は22日、シングルス準々決勝が行われ、第5シードで世界ランク36位の
土居美咲(日本)は第2シードで同12位の
D・チブルコワ(スロバキア)に5-7, 0-6のストレートで敗れ、ベスト4進出を逃した。
初の顔合わせとなったこの試合、土居は第1セットで4度のブレークに成功するも、チブルコワにそれを上回る5度のブレークを許し、このセットを落とす。その後、主導権を握られた土居は第2セットで1ゲームも取ることが出来ず、1時間19分で敗れた。
今大会は1回戦で世界ランク125位の
X・ハン(中国)、2回戦で同75位の
日比野菜緒(日本)との日本人対決を制し、ベスト8進出を決めていた。
また、今大会が怪我からの復帰戦となっていた
大坂なおみ(日本)は、1回戦で世界ランク144位のJ・ボーズラップ(アメリカ)に逆転で敗れた。
土居は今後、25日から開幕するロジャーズ・カップ(カナダ/モントリオール、ハード、WTAプレミア5)の本戦に出場予定。
■関連ニュース■
・土居、日比野との初対戦制す・土居美咲 自己最高36位を記録・土居美咲「ボケーっとしたい」