男子テニスツアーのロジャーズ・カップ(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)は23日、シングルスの組み合わせを発表し、世界ランク6位の
錦織圭(日本)はボトムハーフに位置し第3シードで出場。初戦の2回戦では予選勝者と世界ランク43位の
F・デルボニス(アルゼンチン)の勝者と対戦する。
>>ロジャーズ・カップ対戦表<<今大会の上位8シードは1回戦免除のため、錦織は2回戦からの登場。
主なシード勢は第1シードに
N・ジョコビッチ(セルビア)、第2シードに
S・ワウリンカ(スイス)、第3シードに錦織、第4シードに
M・ラオニチ(カナダ)、第5シードに
T・ベルディヒ(チェコ共和国)、第6シードに
D・ティエム(オーストリア)、第7シードに
D・ゴファン(ベルギー)、第8シードに
M・チリッチ(クロアチア)となっている。
過去のロジャーズ・カップでは、昨年のベスト4進出が最高成績。その時は、準々決勝でナダルから初勝利をあげての勝ち上がりだった。
6月のウィンブルドンでは、自身初の8強入りをかけて臨んだ4回戦で前哨戦に負傷した左脇腹の状態が限界に達し、途中棄権を余儀なくされた錦織。
22日に更新した自身の公式ブログでは「まだ少し横腹に痛みがあるので練習は少しずつ始めています。これから夏のシーズンは大きな大会が連続してあるので様子をみながらやっていきます。」と綴っていた。
今大会、出場予定だった
A・マレー(英国)、
R・フェデラー(スイス)、
R・ナダル(スペイン)のBIG4から3選手が欠場を発表しており、錦織にとってはマスターズ初優勝のチャンスが大きい大会となる。
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