男子テニスの下部大会であるナショナル・バンク・チャレンジャー(カナダ/ウィニペグ、ハード、ATPチャレンジャー)は16日、シングルス準決勝が行われ、第2シードの
西岡良仁は世界ランク452位の
B・カブチッチ(スロベニア)と決勝進出をかけて対戦するも、3-6, 2-3とカブチッチにリードを許した場面で途中棄権を申し入れ、2週連続の決勝進出とはならなかった。
前週のニールセン選手権で優勝していた西岡は、試合後に自身の公式ツイッターで「今週は準決勝で途中リタイアしました。先週からの連戦で疲れからか、昨日の試合から左肘に痛みがありサーブが思ったように打てませんでした。」と、前日の試合から左肘に痛みがあったことを明かした。
また「幸い深刻な問題では無さそうなので、様子を見てワシントンでプレーしたいと思います。まだまだ体力不足な部分を強化していかないとダメですね。」と、今後の課題を綴っていた。
西岡は今後、18日から開幕するシティ・オープン(アメリカ/ワシントン、ハード、ATP500)に本戦ストレートインで出場予定。1回戦では
I・ドディグ(クロアチア)と対戦する組合せとなっている。
一方、同日の準決勝では第5シードの
添田豪が第6シードの
P・ゴヨブジク(ドイツ)を2-6, 6-4, 6-0の逆転で下し、決勝進出を果たした。
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