男子テニスの7月11日付ATP世界ランキングが発表され、10日まで行われていたウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)の4回戦で途中棄権となった
錦織圭は、前回と変わらず6位をキープ。四大大会初の決勝進出を果たしたM・ラオニチは1,110ポイント加算され、錦織との差をわずか5ポイントとした。
>>ウィンブルドン対戦表<<錦織は今大会、前哨戦のゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)で負傷した左脇腹の痛みを抱えながらベスト16進出を果たすも、自身初の8強入りをかけて臨んだ
M・チリッチ(クロアチア)との4回戦で左脇腹の状態が限界に達し、途中棄権を余儀なくされた。
今後は、7月25日開幕のロジャーズ・カップ(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)に出場する予定。
準決勝で
R・フェデラー(スイス)を破り、決勝で
A・マレー(英国)に敗れるもグランドスラム初の準優勝を飾ったラオニチは、前回から1,110ポイント加算。順位は変わらず7位だが、6位の錦織との差はわずか5ポイントとなった。
7月11日付の男子ATP世界ランキングは以下の通り。
※[]内は前回のランキングからの変動数、()内は前回のポイント
■1位[ - ]…
N・ジョコビッチ(セルビア)15,040ポイント(16,950ポイント)
■2位[ - ]…A・マレー
10,195ポイント(8,915ポイント)
■3位[ - ]…R・フェデラー
5,945ポイント(6,425ポイント)
■4位[ - ]…
R・ナダル(スペイン)5,290ポイント(5,335ポイント)
■5位[ - ]…
S・ワウリンカ(スイス)4,720ポイント(5,035ポイント)
■6位[ - ]…錦織圭
4,290ポイント(4,155ポイント)
■7位[ - ]…M・ラオニチ
4,285ポイント(3,175ポイント)
■8位[+1]…
T・ベルディヒ(チェコ共和国)3,490ポイント(2,950ポイント)
■9位[-1]…D・ティエム
3,175ポイント(3,175ポイント)
■10位[+2]…
JW・ツォンガ(フランス)2,995ポイント(2,725ポイント)
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