男子テニスの下部大会であるニールセン選手権(アメリカ/ウィネテカ、ハード、ATPチャレンジャー)は9日、シングルス決勝戦が行われ、第1シードの
西岡良仁が第8シードの
F・ティアフォー(アメリカ)を6-3, 6-2のストレートで下し、今季初のタイトルを獲得した。
初の顔合わせとなったこの試合、西岡は第1セットで2度のブレークをティアフォーに許すも、それを上回る3度のブレークに成功。その後、第2セットでは1度もブレークを許さず、1時間15分で勝利した。
試合後、自身の公式ツイッターで「優勝しました!今年1勝目です!序盤はかなり劣勢でしたが、耐えてチャンスはしっかり取りきることができたので、スコアを離すことができました。」と喜びを綴った。
世界ランク122位の西岡は、現在行われているウィンブルドンの予選3試合を勝ち抜き、大会初の本戦出場。本戦1回戦では、世界ランク94位の
S・スタコフスキ(ウクライナ)に3-6, 4-6, 4-6のストレートで敗れ、大会初勝利とはならなかった。
今後は、来週にカナダで行われるチャレンジャーに出場予定。
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