男子テニスの下部大会であるニールセン選手権(アメリカ/ウィネテカ、ハード、ATPチャレンジャー)は7日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
西岡良仁が世界ランク214位のA・サーキシアン(アメリカ)を6-2, 6-4のストレートで下してベスト4進出。準決勝は、第5シードの
添田豪との日本人対決となった。
この試合、西岡はトータルでサーキシアンに3度のブレークを許すも、自身はそれを上回る6度のブレークに成功し、1時間16分で勝利した。
また、添田は同日の準々決勝で世界ランク156位の
F・ダンチェビッチ(カナダ)を7-6 (7-3), 6-2のストレートで下しての勝ち上がり。
両者は今回が4度目の対戦で、過去は添田が2勝1敗と勝ち越している。直近は昨年11月の慶應チャレンジャーで、その時は添田がストレートで勝利した。
世界ランク122位の西岡は、現在行われているウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)の予選に出場し、3回戦で予選第29シードの
Q・ハリス(フランス)を7-6 (7-1), 4-6, 6-2, 6-3で下して大会初の本戦出場を決めた。
本戦1回戦では、世界ランク94位の
S・スタコフスキ(ウクライナ)に3-6, 4-6, 4-6のストレートで敗れ、大会初勝利とはならなかった。
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