テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は大会6日目の2日、女子シングルス3回戦が行われ、世界ランク49位の
土居美咲が同57位の
AL・フリードサム(ドイツ)を7-6 (7-1), 6-3のストレートで下して四大大会初のベスト16進出と同時に、日本女子では2006年の
杉山愛以来10年ぶりの16強入りを果たした。
>>錦織vsクズネツォフ1ゲーム速報<<>>ウィンブルドン 女子対戦表<<この試合、第1セットの第10ゲームでフリードサムにセットポイントを握られるピンチを迎えるも、サービスキープに成功してゲームカウント5-5と追いつく。
そして、タイブレークの末に第1セットを先取したが、第2セットは土居からゲームカウント3-2とした時点で雨により一時中断。それから約2時間20分後、2度目の雨で中断する中、土居は集中力を切らすことなく勝利を手にした。
今回の勝利でフリードサムとの対戦成績を3戦全勝とした。
4回戦では、今年の全豪オープンを制した第4シードの
A・ケルバー(ドイツ)と
C・ウィットフェフト(ドイツ)の勝者と対戦する。
今大会は1回戦で世界ランク73位の
L・キリコ(アメリカ)、2回戦では第15シードの
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)を破る金星をあげた。
過去のウィンブルドンでは2011年に予選3試合を勝ち抜き、本戦では3回戦進出を果たしている。
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