【現地レポート】テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は23日、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク39位の
G・ディミトロフ(ブルガリア)と練習し、3連覇と4度目の優勝へ向けて調整した。
>>ウィンブルドン獲得賞金<<この日、コーチの
Bo・ベッカー(ドイツ)が見守る中でジョコビッチはディミトロフと激しく打ち合った。
ボリス・ベッカー
そして、ディミトロフが使用するラケットのガットが切れ、新しいラケットに交換して練習が再開されたが、その直後にまたもガットが切れてしまった。
ガットが切れた時のディミトロフ
この時にジョコビッチは「アクシデント!」と叫び、練習を見ていた観客から笑いを誘った。
今年の全豪オープンで2連覇と6度目の優勝、全仏オープンでは初優勝と同時に生涯グランドスラムを達成したジョコビッチは、1年に四大大会全てを制覇する年間グランドスラムのチャンスを掴んでいる。
一方、現在5大会連続で初戦敗退と不調のシーズンを送っているディミトロフは、過去のウィンブルドンで2014年にベスト4へ進出している。
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