女子テニスツアーのAEGONクラシック(イギリス/バーミンガム、芝、WTAプレミア)は18日、シングルス準決勝が行われ、第7シードで21歳の
M・キーズ(アメリカ)が第6シードの
C・スアレス・ナバロ(スペイン)を3-6, 6-3, 7-6 (7-3)の逆転で下し、今シーズン2度目の決勝進出を果たした。
この試合、第1セットを落としたキーズだったが、第2セットではブレークを許さずセットカウント1-1とすると、タイブレークまでもつれたファイナルセットを制し、1時間41分で勝利した。
決勝では世界ランク30位の
B・ストリツォワ(チェコ共和国)と対戦する。両者の対戦は今回が4度目で過去の対戦成績はキーズから2勝1敗。
アメリカ期待の若手であるキーズは、今年5月のBNLイタリア国際では
P・クヴィトバ(チェコ共和国)、
G・ムグルサ(スペイン)ら強敵を破って決勝に進出。決勝で
S・ウィリアムズ(アメリカ)に敗れるも、対戦後セリーナにいつか世界1位になれると伝えられていた。
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