女子テニスツアーの下部大会である橋本総業 東京国際オープン(東京/有明、ハード、1万ドル)は11日、シングルス準決勝が行われ、
大前綾希子が第2シードのルー・ジンジン(中国)を7-6 (10-8), 1-6, 6-2のフルセットで破り、今季初の決勝進出を果たした。
この試合、第1セットをタイブレークの接戦の末に先取した大前だったが、第2セットではジンジンにリードを許してセットカウント1-1に。その後、ファイナルセットでは主導権を握った大前が3度のブレークに成功し、2時間22分で勝利を手にした。
決勝では、第1シードのジャン・スジョン(韓国)と対戦する。スジョンは、同日の準決勝で
波形純理をストレートで下しての勝ち上がり。
大前は今大会、1回戦で予選勝者の
本玉真唯、2回戦で主催者推薦枠の
藤原里華、準々決勝でNicha・LERTPITAKSINCHAI(タイ)をいずれもストレートで下して準決勝へ駒を進めていた。
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