男子テニスツアーの下部大会である橋本総業 東京国際オープン(東京/有明、ハード、1万ドル)は11日、シングルス準決勝が行われ、19歳で予選勝ち上がりの
伊藤雄哉は第2シードのK・エヴァン(アメリカ)に6-7 (4-7), 4-6のストレートで敗れ、決勝進出とはならなかった。
この試合、第1セットをタイブレークの末に落とした伊藤は、第2セットで4度のブレークチャンスを掴むも活かせず、エヴァンに1度のブレークを許した。その後、挽回の糸口を見いだせないまま1時間48分で敗れた。
伊藤は今大会、1回戦で第5シードの
越智真、2回戦で小野澤新、準々決勝で第3シードの
竹内研人をいずれもストレートで下して準決勝へ駒を進めていた。
現在19歳の伊藤は、中学卒業後にオーストラリアの高校に留学。今年は5月に行われたインドの下部大会でベスト4進出を決めている。
一方、勝利したエヴァンは決勝で、第8シードの
片山翔と対戦する。片山は、予選勝者で18歳の
高橋悠介を6-2, 6-0のストレートで下しての勝ち上がり。
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