男子テニスツアーのメルセデス・カップ(ドイツ/シュトゥットガルト、芝、ATP250)は5日、予選シングルス決勝が行われ、予選第3シードの
杉田祐一(日本)が世界ランク324位のG・ラペンティ(ドイツ)を6-3, 6-1のストレートで下し、本戦出場を決めた。
この試合、杉田はファーストサービスが入った時に93パーセントの確率でポイントを獲得するなどラペンティを圧倒し、わずか46分で勝利した。
予選を突破した杉田は1回戦で、第6シードの
V・トロイキ(セルビア)、世界ランク64位の
D・イストミン(ウズベキスタン)、世界ランク65位の
T・フリッツ(アメリカ)、主催者推薦枠のJ・チョインスキ(ドイツ)のいずれかと対戦する。
また、今大会には今シーズン怪我で苦しんでいる
R・フェデラー(スイス)が出場する。前週の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)を腰の怪我で欠場したフェデラーは今大会が約1カ月ぶりの復帰戦となる。
今大会のシード勢は第1シードにフェデラー、第2シードに
M・チリッチ(クロアチア)、第3シードに
D・ティエム(オーストリア)、第4シードに
G・シモン(フランス)となっており、上位4シードは1回戦免除で2回戦からの登場。
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