テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は大会11日目の1日、男子シングルス準々決勝が行われ、4回戦で第5シードの
錦織圭を撃破した第9シードの
R・ガスケ(フランス)は第2シードの
A・マレー(英国)に7-5, 6-7 (3-7), 0-6, 2-6の逆転で敗れ、大会初の4強入りとはならなかった。
>>全仏オープン対戦表<<この試合、地元の声援を受けるガスケは世界ランク2位のマレーから第1セットを先取。第2セットはリードを許すもタイブレークへ持ち込む粘りを見せた。しかし、第3セットから勢いが劣れないマレーに流れが傾き、ガスケは準々決勝で姿を消した。
今大会で8強入りしたことにより、ガスケはオープン化以降の全仏オープンでフランス勢13人目のベスト8進出者となっていた。
今回でマレーとの対戦成績は3勝8敗となった。
一方、3年連続のベスト4進出を決めたマレーは、準決勝で2連覇を狙う第3シードの
S・ワウリンカ(スイス)と対戦する。両者は今回が通算16度目の対戦で、過去はマレーから8勝7敗。
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