テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は1日、ジュニアの女子シングルス1回戦が行われ、
清水綾乃(群馬県/ 高崎テニスクラブ)は第14シードのT・Andrianjafitrimo(フランス)に6-4, 3-6, 1-6の逆転で敗れ、惜しくも初戦突破とはならなかった。
清水を破ったAndrianjafitrimo
この日、清水は果敢に攻め続け、強烈なストロークを武器に第1セットを先取。第2セットも先にブレークする好スタートを切ったが、逆転を許して敗退した。
フォアハンド時の清水綾乃
18歳の清水は、今年3月の「全仏オープン・ジュニア ワイルドカード選手権大会 in partnership with LONGINES 日本予選」で優勝し、ワイルドカード選手権大会の本戦出場権を手にした。
そして5月の「全仏オープン・ジュニア2016 ワイルドカード選手権大会 in partnership with LONGINES パリ決勝大会」では決勝で
佐藤久真莉(茨城県/ CSJつくばテニスガーデン)をストレートで下し、今大会の本戦出場を決めていた。
その他では
本玉真唯(神奈川県/ S.ONEグリーンテニスクラブ)が2回戦へ進出しているが、
宮本愛弓(千葉県/ ローズヒルテニスクラブ)、
内藤祐希(東京都/ TEAM YONEZAWA)、
村松千裕(千葉県/ 吉田記念テニス研修センター)は初戦敗退となった。
男子では第4シードの
綿貫陽介(フリー)、
清水悠太(滋賀県/ パブリックテニスイングランド)、
堀江亨(岐阜県/ 関スポーツ塾・T)の3選手が初戦で敗れている。
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