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錦織戦 ガスケ「声援後押しに」

テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は大会8日目の29日、男子シングルス4回戦が行われ、第9シードのR・ガスケ(フランス)が第5シードの錦織圭を6-4, 6-2, 4-6, 6-2で下し、今大会13度目の出場で初めてベスト8進出を決めた。

>>全仏オープン 対戦表<<

センタースタジアムであるコート・フィリップ・シャトリエは、詰めかけた地元フランスのファンからガスケに向けて「アレ・リシャール」(行け、リシャール)の声援が何度となく沸き起こっていた。

第4セットでは興奮し過ぎたファンがポイント中に叫び声を上げると、ガスケは「黙ってくれ!」と叫ぶ一幕があったほど。

この試合、第1セットで錦織がゲームカウント4ー2とリードした所で雨により約1時間の中断を余儀なくされた。試合が再開すると流れが一気にガスケに傾き、4ゲームを連取したガスケが第1セットを奪うと、第2セットでも2度のブレークを錦織から奪いセットカウント2ー0と勝利に王手をかけた。

「観客からの声援が試合を通してずっと後押ししてくれた。それがたくさんの好プレーに繋がった。フランス人選手にとってこのコートは世界で最も大きな場所。」とガスケは試合後のオンコート・インタビューで語っていた。

これまで、ガスケは全仏オープンで4回戦へ4度進んでいたが、その壁を突破することが出来ていなかった。しかしこの日は、繰り出される鮮やかなショットで観客を魅了すると、最後は錦織のフォアハンドがネットにかかり自身初の準々決勝進出を決め、ガスケは喜びからコートに倒れ込んだ。

準々決勝では第2シードのA・マレー(英国)と対戦する。マレーはこの日、第15シードのJ・イズナー(アメリカ)を7-6 (11-9), 6-4, 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。

(STATS - AP)






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(2016年5月30日8時46分)

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