男子テニスツアーのニース・コート・ダジュール・オープン(フランス/ニース、レッドクレー、ATP250)は16日、シングルス1回戦が行われ、アメリカ期待の18歳
T・フリッツ(アメリカ)が世界ランク69位の
I・マルチェンコ(ウクライナ)を7-6 (7-4), 6-4のストレートで下し、2回戦進出を果たした。
この試合、第1セットをタイブレークの末に先取したフリッツは、第2セットでマルチェンコに1度もブレークを許さず1時間31分で勝利した。
2回戦では、第2シードの
G・シモン(フランス)と対戦する。
現在18歳のフリッツは、今季2月のメンフィス・オープンではノーシードで決勝まで勝ち進み、決勝で
錦織圭(日本)に敗れるもツアー大会初の準優勝を飾ったことでその名を広めた。試合後、錦織も自身の公式ブログでフリッツを称賛していた。
また、同日の1回戦では第8シードの19歳
A・ズベレフ(ドイツ)が
K・エドモンド(英国)の途中棄権により2回戦へ駒を進めている。
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