女子テニスツアーのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、WTAプレミア5)は12日、シングルス3回戦が行われ、世界ランク45位の
土居美咲が今年の全豪オープンで4強入りした同23位の
J・コンタ(英国)に4-6, 7-5, 6-2の逆転で勝利し、大会初のベスト8進出を果たした。
準々決勝では
I・C・ベグ(ルーマニア)と対戦する。
土居は1回戦で
A・コルネ(フランス)、2回戦で昨年の全仏オープンで準優勝を飾った第10シードの
L・サファロバ(チェコ共和国)を下して3回戦へ進出していた。
一方、敗れたコンタは今年の1月の全豪オープンで
V・ウィリアムズ(アメリカ)らを破り、イギリス人女子で32年ぶりのベスト4進出を果たす活躍を見せた。昨シーズン終了時に47位だった世界ランキングを、現在は23位まで浮上させている。
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