女子テニスツアーのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、プレミアマンダトリー)は6日、シングルス準決勝が行われ、第6シードの
S・ハレプ(ルーマニア)が元世界ランク4位の
S・ストーサー(オーストラリア)を6-2, 6-0のストレートで下し、今季初優勝に王手をかけた。
この試合、ハレプはファーストサービスが入った時に82パーセントの高い確率でポイントを獲得し、ストーサーに1度もブレークチャンスを与えなかった。そして5度のブレークチャンス全てを活かし、わずか50分で勝利した。
世界ランク7位のハレプは決勝で、ノーシードから勝ち上がってきた元世界ランク10位の
D・チブルコワ(スロバキア)と対戦する。
チブルコワは1回戦で第1シードの
A・ラドワンスカ(ポーランド)を破り勢いに乗ると、その後はシード勢と戦わずに決勝戦まで駒を進めた。
今大会は世界ランク1位の
S・ウィリアムズ(アメリカ)は風邪により欠場している。
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