女子テニスツアーの下部大会であるカンガルーカップ国際女子オープンテニス2016(岐阜/長良川テニスプラザ、ハード、ITFサーキット)は5日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク198位の
澤柳璃子が第3シードで同143位の
L・クムクーム(タイ)を7-6 (8-6), 4-6, 7-6 (7-5)の3時間33分の激戦の末に下し、ベスト8進出を果たした。
この試合、第1セットをタイブレークの末に取った澤柳は第2セットを落としてセットカウント1-1に。ファイナルセットは両者2度のブレークで再びタイブレークへ突入し、最後は澤柳がポイント連取して3時間33分に及ぶ激戦を制した。
両者は今回が3度目の顔合わせで対戦成績は澤柳から3勝0敗に。4月のかしわ国際オープンテニストーナメントでも対戦し、澤柳が勝利していた。
準々決勝では世界ランク204位の
桑田寛子と対戦する。
同日行われた試合では桑田、
青山修子、
穂積絵莉、
日比万葉、
ワン・チャン(中国)、Z・リン(中国)、L・ホウシュウ(中国)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。
昨年の同大会はS・ゼンが優勝、
大坂なおみが準優勝を飾った。
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