女子テニスの下部大会であるキャンベラ・フューチャーズ(オーストラリア/キャンベラ/クレー)は20日、女子シングルス決勝が行われ、第4シードで世界ランク216位の
穂積絵莉(日本)が予選勝ち上がりで同718位のD・アリバ(オーストラリア)を6-3, 3-6, 7-6 (7-3)の逆転で下し、優勝を果たした。穂積は自身の公式フェイスブックで喜びを綴った。
シングルスでは2014年11月のベンディゴ・フューチャーズ以来の優勝となった穂積は「優勝しました!シングルスでは久々の優勝となり素直に嬉しいです!クレーコートでの試合経験が少ない中でのこの結果は、とても自信になりました。」
続けて、「期間中、毎日熱が出ていたのですが、帯同していただいていた藤田トレーナーにコンディションを整えていただき戦い抜くことができました。」と喜びと支えてくれたスタッフへの感謝を綴った。
今シーズン、2月の国別対抗戦 フェドカップでは
青山修子(日本)とペアを組んでダブルス世界ランキング1位の
S・ミルザ(インド)から勝利をあげるなど、シングルスとダブルス合わせて4勝をあげる活躍で日本のグループリーグ突破に貢献。その後の台湾オープンでは
加藤未唯(日本)とのダブルスでツアー大会初の決勝進出を果たした。
今後は、21日より同会場で行われる下部大会に出場する。
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