男子テニスで世界ランク6位の
錦織圭が所属する世界屈指の名門IMGアカデミーが、フロリダ州・ブラデントンにて「夏休みフロリダキャンプ」を開催する。
IMGアカデミーとは、世界最大級のアスレチックトレーニング施設および教育施設。全8種目のスポーツを対象に、テニスコート55面、サッカー場14面と種目ごとに充実した施設と最新の設備が整っている。
10名の世界ランク1位プレイヤーを育てたニック・ボロテリーが監修しており、テニス界では錦織の他に、
A・アガシ(アメリカ)、
Bo・ベッカー(ドイツ)、
M・ヒンギス(スイス)、
M・シャラポワ(ロシア)、
S・ウィリアムズ(アメリカ)、
V・ウィリアムズ(アメリカ)ら世界のトップ選手を多数輩出している。
今回のキャンプは、小学生から高校生までを対象に各大陸・世界80カ国から集まったモチベーションの高いジュニアプレイヤー達と共に、年代別・レベル別に分けられた少人数グループで刺激に満ちたテニス漬けの毎日を送れる。
日本は、世界と比べて国内で幼少期からの教育態勢が弱く、環境が整っていないのが現状。その中で、小さい頃から世界へと目を向け、海外で活動する子供たちは未だに少ない。
なぜ、小さい頃から海外へ留学した方がいいのか。
「もっとスマートな留学」をテーマに、留学プランを提供している、留学エージェントプランB代表の高野氏に留学するメリットを聞いた。
「IMGアカデミーに代表されるようなテニス留学に限らず、子供の頃に海外留学をするメリットはとても大きいと思います。代表的なものは英語が憂鬱で退屈な『教科』となってしまう前に最高に楽しい『コミュニケーションのツール』となること。」と高野氏。
「海外で肌や髪や目の色から言葉や立ち振る舞いまで全てが違う人たちと実際に話し、学び、遊び、そして競い合ってライバルや友達になる楽しさを経験することは彼、彼女達の好奇心を最大限に高めてくれるはずです。」
「そうなると、自然に英語というコミュニケーションツールの必要性と利便性を頭ではなく心で理解し、結果として『やらされてる感』ではなく純粋な楽しみのための高いモチベーションで習得しようとします。」
「実際に錦織圭、イチロー、本田圭佑といった超一流のスポーツ選手がそれを証明しているように、スポーツ選手にとっては『心技体』に加えてコミュニケーションがチームメイトやコーチ、スタッフとの連携や相互理解を高め、あるいはライバルとの交流からモチベーションを高め、結果としてよりハイレベルな領域にプレイヤーを到達させてくれる可能性があります。」と、留学に秘める可能性を話した。
続けて「特に本格的にスポーツに打ち込む子供であればあるほどに早い時期の海外留学の効果が出やすいのではないかと感じます。それがたとえ夏休みの2週間であってもその効果は出るでしょうし、その経験からくるモチベーションがずっと続くとしたら、それは非常にコストパフォーマンスのいい投資になるでしょう。」
「ぜひ保護者の方には、そういったことを考慮していただきお子さんにその機会を与えてあげて欲しいと思います。」と、保護者へ向けて語った。
《夏休みフロリダキャンプの概要はこちら》夏休みフロリダキャンプ詳細
<時期・期間>
渡航はほぼどの日曜日からでも可能で期間も1週間から2週間、3週間とフレキシブルに対応が可能。
各空港からの送迎もあり、8/14-8/27(日本到着8/28)で日本人スタッフも日本から渡航・滞在します。
<サンプルスケジュール>
7:30-10:00 テニスドリル
10:00-11:00 アスレチック・トータルディベロップメント
11:00-12:00 試合での戦略、メンタルトレーニングなど
12:00-13:00 ランチタイム
13:00-15:00 マッチプレイ
15:00-16:00 フィジカルコンディショニング
16:00-17:00 休憩
17:00-19:00 ディナー
19:00-22:00 アクティビティ
22:00 就寝
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