男子テニスツアーのモンテカルロ・ロレックス・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は13日、シングルス2回戦が行われ、同大会で過去に8連覇を成し遂げている第5シードの
R・ナダル(スペイン)が
A・ベデネ(英国)を6-3, 6-3のストレートで下し、順当に3回戦進出を決めた。
>>モンテカルロ・マスターズ対戦表<<第1セットを先取したナダルは、続く第2セットもゲームカウント5-2とリードし、サービング・フォー・ザ・マッチを迎えた。そのゲームをベデネにブレークバックされたが、実力に勝るナダルが続くベデネのサービスゲームをブレークして勝利を手にした。
3回戦では、第12シードの
D・ティエム(オーストリア)と対戦する。ティエムは2回戦で、予選を勝ち抜いた
ダニエル太郎を4-6, 6-2, 6-0の逆転で下しての勝ち上がり。
「彼(ティエム)は素晴らしいサービスとフォアハンドを持っている。」とナダルはティエムのプレーを分析。
続けて「完全に自信を取り戻すためには、更なる勝利が必要。」と語り、最近のスランプを払拭しようと、過去に8連覇したモンテカルロ・マスターズでの復活を目指している。
(STATS - AP)
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