男子テニスツアーのモンテカルロ・ロレックス・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は13日、シングルス2回戦が行われ、昨年の同大会で準優勝を飾った第6シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)が予選を勝ち抜いた世界ランク99位の
D・ズムル(ボスニア)に4-6, 7-6 (7-1), 3-6のフルセットで敗れ、初戦で姿を消す波乱が起きた。
>>モンテカルロ・マスターズ対戦表<<今大会は上位8シードが1回戦免除のため、ベルディヒは2回戦からの登場だった。
これまでベルディヒは12大会で優勝を飾っており、グランドスラムでは2010年のウィンブルドン準優勝が自己最高。
昨年のモンテカルロ・マスターズでは決勝で
N・ジョコビッチ(セルビア)に敗れるも準優勝を飾ったが、今年は2時間27分でまさかの初戦敗退となった。
一方、勝利した23歳のズムルは、3回戦で第10シードの
M・ラオニチ(カナダ)と
P・クエバス(ウルグアイ)の勝者と対戦する。
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