男子テニスの下部大会である光州オープン(韓国/光州、ハード)は12日、シングルス1回戦が行われ、第2シードで世界ランク114位の
伊藤竜馬(日本)がラッキールーザーで出場のY・ダニエル(韓国)を6-2, 6-4のストレートで下し、初戦突破を果たした。
この試合、ファーストサービスが入った時に81パーセントの高い確率でポイントを獲得した伊藤はダニエルに1度もブレークを許さず、1時間20分で2回戦進出を決めた。
2回戦では予選勝者のGavin・VAN・PEPERZEEL(オーストラリア)と対戦する。
今シーズン、伊藤は2月のデルレイ・ビーチ・オープンで予選を勝ち上がり、1回戦で
D・ノビコブ(アメリカ)を下して今季ツアー大会初勝利。しかし、その後の島津全日本室内テニス選手権大会1回戦で足首を捻り初戦敗退。
怪我からの復帰戦となった3月のマイアミ・オープンでは予選を勝ち上がり、1回戦でN・マウ―を下し、マスターズ初勝利をあげた。
また、同日1回戦で
添田豪(日本)は
M・プルジシーズニー(ポーランド)に6-3, 2-6, 6-7 (5-7)の逆転で敗れ、初戦敗退となった。
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