男子テニスのHPPオープン(フィンランド/ヘルシンキ、室内ハード、ATPチャレンジャー)は8日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク132位の
錦織圭が第4シードの
J・ファーンリー(イギリス)を6-4, 6-3のストレートで破り、チャレンジャー大会で2週連続のベスト4進出を果たした。
>>【動画】錦織圭 第4シード撃破し4強!勝利の瞬間!<<>>錦織 圭vsレーベルク 1ポイント速報<<>>錦織 圭ら HPPオープン組合せ<<34歳で元世界ランク4位の錦織は前週のスロバキア・オープン 2024(スロバキア/ブラチスラバ、室内ハード、ATPチャレンジャー)で昨年6月のカリビアン・オープン(プエルトリコ/パルマス・デル・マル、ハード、ATPチャレンジャー)以来、約1年5ヵ月ぶりに公式戦でベスト4に進出した。
今大会は1回戦で予選勝者で世界ランク384位のN・アルバレス バロナ(スペイン)、2回戦で第7シードのJ・キム(スイス)を下し8強入りしている。
世界ランク94位のファーンリーとの顔合わせとなった準々決勝の第1セット、錦織はダブルフォルト5本犯すなどし2度のブレークを許したものの、リターンゲームでは3度のブレークを奪い先行する。
続く第2セット、両者1度ずつブレークを奪い合い迎えた第8ゲームで錦織は2度目のブレークに成功。最後は第9ゲームをキープしストレート勝ちを収めた。
勝利した錦織は準決勝で予選勝者で世界ランク332位のM・レーベルク(ドイツ)と対戦する。レーベルクは準々決勝で同190位のH・スクワイア(ドイツ)を下しての勝ち上がり。
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