女子テニスツアーのカトヴィツェ・オープン(ポーランド/カトヴィツェ、ハード、WTAインターナショナル)は10日、ダブルス決勝戦が行われ、
穂積絵莉/
加藤未唯組がV・IVAKHNENKO(ロシア)/ M・MELNIKOVA(ロシア)組を3-6, 7-5, [10-8]の逆転で下し、WTAツアー初優勝を飾った。
決勝戦、穂積/ 加藤組は第1セットを落とし、第2セットもリードを許して第10ゲームでロシア組のサービング・フォー・ザ・チャンピオンシップのゲームを迎える。しかし、土壇場でブレークバックに成功すると第11・第12ゲームを連取して、10ポイント先取のファイナルセットへ突入。
ファイナルセットも一進一退の攻防が続く中、最後は穂積/ 加藤組が1時間38分で勝利を手にした。
穂積/ 加藤組は準決勝で
N・ブローディ(英国)/
A・ロソルスカ(ポーランド)組を0-6, 6-4, [12-10]の逆転で破り、決勝戦へ駒を進めていた。
今回の決勝進出は穂積/ 加藤組とって今季2度目で、2月の台湾オープン決勝ではHC ・チャン(台湾)/ YJ・チャン(台湾)組に敗れていた。
■関連ニュース■
・高校生が穂積破る 全仏権獲得・穂積絵莉V 「素直に嬉しい!」・穂積/ 加藤 ツアー初優勝逃す