男子テニスツアーの米男子クレーコート選手権(アメリカ/ヒューストン、クレー、ATP250)は7日、シングルス2回戦が行われ、昨年覇者で第4シードの
J・ソック(アメリカ)が予選勝者のM・バートン(オーストラリア)を6-2, 7-6 (7-5)のストレートで下して3年連続のベスト8進出を決め、大会連覇へ向けて前進した。
今大会は上位4シードが1回戦免除のため、ソックは2回戦からの登場。
この試合、ソックはファーストサービスが入った時に81パーセントの確率でポイントを獲得。トータルで3度のブレークに成功し、1時間15分で勝利した。
準々決勝では、第7シードの
M・バグダティス(キプロス)と対戦する。バグダティスは、同日の2回戦で
F・ベルダスコ(スペイン)をストレートで下しての勝ち上がり。
現在23歳のソックは、今季開幕戦のASBクラシックで準優勝を飾り、全豪オープンでは2年連続の初戦突破を果たした。昨年の同大会でツアー初優勝を飾っており、今回は2連覇を狙う。
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