男子テニスのマイアミ・オープン男子(アメリカ/マイアミ、ハード)は3日、シングルス決勝戦が行われ、第1シードで世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)に3-6, 3-6のストレートで敗れてマスターズ初のタイトル獲得を逃すも準優勝を飾った第6シードの
錦織圭が自身の公式アプリ「KEI NISHIKORI」を更新し、現在の心境と今後について綴った。
>>マイアミ・オープン対戦表<<今大会、錦織は初戦の2回戦で予選勝者の
PH・エルベール(フランス)、3回戦で第27シードの
A・ドルゴポロフ(ウクライナ)、4回戦で第17シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)、準々決勝で第16シードの
G・モンフィス(フランス)、準決勝で第24シードの
N・キリオス(オーストラリア)を下して決勝へ駒を進めていた。
決勝戦、王者ジョコビッチに対して第1セットの第1ゲームでブレークに成功する好スタートを切るも、その後はジョコビッチに流れが傾き、挽回出来ないまま1時間26分で敗れた。
今大会について「ファイナルで勝てなかったのは残念だったけど、今年のマイアミ・オープンは充実していた。皆さんの応援に感謝している。今後も成長するために練習していく。」と錦織。
今後は、4月18日から開催されるバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/ バルセロナ、クレー)に出場する予定。
錦織は「バルセロナが次のトーナメントなので、照準を合わせていく。」と切り替えて、大会3連覇に向けて意気込みを語った。
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