テニスの「第9回 TOMAS CUP(トーマス カップ) 全国ジュニアテニスツアーチャンピオンズ大会」(東京/昭和の森テニスセンター)は大会3日目の4月1日、男女12歳以下のシングルス準決勝・決勝が行われ、男子は伊藤飛翔(TPS)、女子は駒田光音(TEAM KOMADA)が優勝を果たした。
女子12歳以下で優勝した駒田光音は「この大会に初めて出て、優勝出来たのでとても嬉しいです。今年の目標はとんねるずのスポーツ王の石橋チャレンジに出ることなので呼んで貰えたら嬉しいです。」とコメントした。
また、駒田光音は大会MVPに選出され、8月にアメリカ・フロリダの「IMGアカデミー」へ1週間派遣される。
本日の試合結果は以下の通り。
【男子12歳以下】
[決勝]
伊藤 飛翔(福岡県/ TPS) 8-3 栗原 颯友(埼玉県/ PCAジュニアテニスアカデミー)
[準決勝]
栗原 颯友(埼玉県/ PCAジュニアテニスアカデミー) 8-2 山本 拓(神奈川県/ K-powers MTG)
伊藤 飛翔(福岡県/ TPS) 8-3 大下 翔希(広島県/ Scratch) スクラブ)
【女子12歳以下】
(左から)瑠笑夢、駒田、大脇、小林
[決勝]
駒田 光音(愛知県/ TEAM KOMADA) 8-3 大脇 結衣(東京都/ たちかわJTA)
[準決勝]
駒田 光音(愛知県/ TEAM KOMADA) 8-2 小林 千陽(東京都/ ビッグK)
大脇 結衣(東京都/ たちかわJTA) 8-4 アヤ 瑠笑夢(東京都/ ひまわりテニスクラブ)
今大会は8ゲームマッチのトーナメント方式で行われ、活躍した選手の中から4名を選出し、2016年の夏休みにアメリカ・フロリダの「IMGアカデミー」へ1週間の選手派遣を予定。
IMGアカデミーとは、元世界王者の
A・アガシ(アメリカ)に
Bo・ベッカー(ドイツ)、
M・シャラポワ(ロシア)、
S・ウィリアムズ(アメリカ)、
V・ウィリアムズ(アメリカ)、
M・ヒンギス(スイス)、さらに日本のエース
錦織圭ら数々の有名選手を輩出した名門テニスアカデミーである。
IMGアカデミー派遣への選考基準は今大会で優勝、大会を通して良いプレーをした選手、ルールを守り・マナーが良い選手の3点からなる。
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