男子テニスのマスターズ大会であるマイアミ・オープン男子(アメリカ/、ハード)は29日、シングルス4回戦が行われ、第16シードの
G・モンフィス(フランス)が第26シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)を6-7 (5-7), 6-3, 6-3の逆転で下しベスト8進出。この結果、第6シードの
錦織圭(日本)が同日の試合で勝利した場合、準々決勝ではモンフィスと対戦する。
>>マイアミ・オープン 対戦表<<錦織は、過去にモンフィスと2014年6月のゲリー・ウェバー・オープンで1度だけ対戦。その時は錦織がフルセットの末に勝利している。また、昨年12月のIPTL「Coca-Cola INTERNATIONAL PREMIER TENNIS LEAGUE(コカ・コーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ)」で対戦した際も、錦織が制した。
モンフィスは今シーズン、1月の全豪オープンでベスト8、2月のABNアムロ 世界テニス・トーナメントで決勝進出などの成績を残し、昨シーズン終了時に24位だった世界ランキングを現在は16位まで浮上させている。
今大会は2回戦で世界ランク120位の
伊藤竜馬(日本)、3回戦で第23シードの
P・クエバス(ウルグアイ)を下しての勝ち上がり。
錦織は同日に行われる4回戦、第17シードで世界ランク18位の
R・バウティスタ=アグ(スペイン)と対戦する。
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