男子テニスのマスターズ大会であるマイアミ・オープン男子(アメリカ/ マイアミ、ハード)は21日、シングルスの予選1回戦が行われ、予選12シードの
伊藤竜馬(日本)と予選13シードの
西岡良仁(日本)が初戦突破、予選第4シードの
杉田祐一(日本)は1回戦敗退となった。
>>マイアミ・オープン 本戦ドロー表<<伊藤は1回戦で世界ランク779位で主催者推薦枠のC・ルード(ノルウェー)を6-4, 6-7 (6-8), 6-1のフルセットで下した。試合時間は2時間14分。
対戦したルードは現在16歳で、昨年の世界スーパージュニアテニス選手権大会で優勝を飾っており、期待を寄せている若手選手である。
勝利した伊藤は、予選2回戦で世界ランク194位の
N・ルービン(アメリカ)と対戦する。
世界ランク124位の西岡は、世界ランク174位のJ・コヴァリク(スロバキア)と対戦。伊藤はコヴァリクに2度のブレークを許すも、自身は4度のブレークに成功して6-3, 7-6 (7-3)のストレートで勝利した。
予選2回戦では、世界ランク112位の
H・セバリョス(アルゼンチン)と顔を合わせる。
また、杉田は世界ランク180位の
J・ワード(英国)と対戦するも、6-3, 0-6, 3-6の逆転で敗れた。
本戦には、日本のエース
錦織圭(日本)が第6シードで出場する。
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