高校日本一を決める大会、第38回全国選抜高校テニス大会(福岡・博多の森テニス競技場/砂入り人工芝)は大会2日目の22日、男子団体2回戦が行われ、西宮甲英(兵庫)が日大三(東京)を3-2で下し、3回戦進出を決めた。
>>男子 組み合わせ表<<>>女子 組み合わせ表<<昨年の高校日本一の座をかけたインターハイで西宮甲英は初出場で全国制覇の快挙を成し遂げていた。
西宮甲英(兵庫)
シングルス1では
清水悠太が高清水研人の強打を振り切り、西宮甲英の1勝をあげた。
清水は昨年の全日本ジュニアテニス選手権16歳以下で準優勝、さらに橋本総業全日本テニス選手権では2回戦へ進出する活躍を見せており、日本期待の若手選手の1人。
また、今年3月のに行われた「全仏オープン・ジュニア ワイルドカード選手権大会 in partnership with LONGINES 日本予選」では決勝で
田島尚輝に敗れるも準優勝を飾った。
シングルス1に登場した清水悠太
清水悠太に敗れた高清水研人
西宮甲英の市川凌輔/ 加藤大地組
日大三の二村賢人/ 木村亮介組
西宮甲英は3回戦で、崇徳(広島)を破った京都外大西(京都)と対戦する。
【西宮甲英(兵庫) 3-2 日大三(東京)】
[シングルス1]
清水悠太 6-1 高清水研人
[ダブルス1]
市川凌輔/ 加藤大地 6-1 二村賢人/ 木村亮介
[シングルス2]
白藤成 2-6 小坂竜大
[ダブルス2]
羽澤慎治/ 大島佳宮 6-1 宮岸一樹/ 加川大夢
[シングルス3]
阿藤慶印 0-6 西谷宥祐
今大会は21日から25日に団体戦、23日から26日に個人戦が行われる。団体戦はダブルス2本、シングルス3本の計5試合のうち3勝した高校が勝ち上がる。
また個人戦の優勝者は全米オープン・ジュニアの予選出場資格が与えられる。
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