男子テニスのBNPパリバ・オープン男子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード)は16日、シングルス4回戦が行われ、第15シードの
D・ゴファン(ベルギー)が第3シードの
S・ワウリンカ(スイス)を6-3, 5-7, 7-6 (7-5)で下し、自身2度目となるマスターズ大会でのベスト8進出を決めた。
>>BNPパリバ・オープン対戦表<<これでトップ10選手からの勝利は2度目となったゴファンは「サービスに苦しんでいた。同時に、高い気温にも悩まされた。第3セットは、そんな気温とスタン(ワウリンカ)のレベルの高いプレーに苦しめられた。」と厳しかった試合を振り返った。
これまでゴファンとの3度の対戦全てで勝利を飾っていたワウリンカは「頭を使わなかった試合だったと言えるだろう。もし試合に勝ちたかったら、第2セットや第3セットで先にブレークしてリードしても集中を切らしてはいけない。」と自身に言い聞かせていた。
ゴファンはベスト4進出をかけて、同日の4回戦で第8シードの
R・ガスケ(フランス)を7-5, 5-7, 6-2で退けた第10シードの
M・チリッチ(クロアチア)と準々決勝で対戦する。
(STATS - AP)
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