男子テニスのBNPパリバ・オープン男子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード)は16日、シングルス4回戦が行われ、第3シードで世界ランク4位の
S・ワウリンカ(スイス)は第15シードで同18位の
D・ゴファン(ベルギー)に3-6, 7-5, 6-7 (5-7)のフルセットの末に敗れ、ベスト8を前に大会から姿を消した。
>>BNPパリバ・オープン男子対戦表<<この試合、第1セットを落としたワウリンカだったが、第2セットでは4度のブレークに成功し、セットカウント1-1とする。
ファイナルセットではゴファンのサービング・フォーザ・マッチでブレークバックするなど、粘りを見せるも最後はタイブレークの末に力尽き、2時間25分で敗れた。
ワウリンカは今シーズン、開幕戦のチェンナイ・オープンで優勝。全豪オープンでは4回戦で
M・ラオニチ(カナダ)に敗れるも、2月末のドバイ・デューティー・フリー・テニス選手権男子では本調子ではない中、今季2勝目をあげた。
BNPパリバ・オープンでは、2008・2011年のベスト8が最高成績だった。
一方、ゴファンはワウリンカから4度目の対戦で今回初勝利をあげると同時に、大会初のベスト8進出を果たした。
準々決勝では、第10シードの
M・チリッチ(クロアチア)と対戦する。両者は先日行われたデビスカップ ワールドグループ1回戦 ベルギー対クロアチアで初対戦。その時はゴファンが勝利している。
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