男子テニスのBNPパリバ・オープン男子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード)は大会5日目の14日にはボトムハーフのシングルス3回戦が行われ、第2シードの
A・マレー(英国)、第3シードの
S・ワウリンカ(スイス)、第8シードの
R・ガスケ(フランス)、第12シードのM・ラオニチらが登場する。
>>BNPパリバ・オープン男子対戦表<<3回戦からはシード勢同士の対戦が始まる。
今大会、父親となって初めてのツアー大会出場のマレーは3回戦で、第32シードの
J・ソウサ(ポルトガル)を下して勝ち上がった世界ランク53位の
F・デルボニス(アルゼンチン)と対戦する。両者は今回が初めての顔合わせ。
昨年は準決勝で
N・ジョコビッチ(セルビア)にストレートで敗れてベスト4に終わっており、同大会では2009年の準優勝が最高成績。
第8シードのガスケは第26シードの
A・ドルゴポロフ(ウクライナ)と対戦する。過去の対戦成績はガスケの2勝0敗。しかし、ドルゴポロフは2月のアビエルト・メキシコ・テルセル男子で
D・フェレール(スペイン)らを下して4強入りを果たすなど調子を上げてきている。
第12シードのラオニチは第17シードの
B・トミック(オーストラリア)と対戦。両者は今シーズンの開幕戦ブリスベン国際の準決勝で顔を合わせており、その時はラオニチが2度のタイブレークを制して勝利。その後、決勝で
R・フェデラー(スイス)を下して今シーズン初タイトルを手にした。ラオニチは昨年のBNPパリバ・オープンで
R・ナダル(スペイン)を下してベスト4まで勝ち上がった。
その他のシード勢では、第6シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)、第13シードの
G・モンフィス(フランス)、第15シードの
D・ゴファン(ベルギー)らが登場する。
また、第5シードの
錦織圭は大会6日目の3回戦で、第30シードの
S・ジョンソン(アメリカ)と対戦することが決まっている。
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