男子テニスのBNPパリバ・オープン男子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード)は13日、シングルス2回戦が行われ、第23シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)は世界ランク58位の18歳
A・ズベレフ(ドイツ)に4-6, 6-3, 5-7のフルセットの末に敗れ、初戦敗退となった。
>>BNPパリバ・オープン男子 ドロー表<<今大会のシード選手は1回戦免除のため、ディミトロフは2回戦からの登場だった。
この試合、第1セットを落としたディミトロフは、第2セットで挽回してセットカウント1-1とするも、ファイナルセットで2度のブレークを許して2時間20分で3回戦進出を逃した。
ディミトロフは第5シードの
錦織圭(日本)と同じトップシードに位置しており、勝ち進むと準々決勝で錦織と対戦する可能性があった。
一方、勝利したズベレフは3回戦で第16シードの
G・シモン(フランス)と対戦する。両者は2月のABNアムロ 世界テニス・トーナメントで顔を合わせており、その時はズベレフがフルセットの末に勝利している。
同日行われたその他の試合では、4回戦で錦織と対戦する可能性があった第19シードの
B・ペール(フランス)が世界ランク60位の
A・マンナリノ(フランス)に敗れ、初戦敗退の波乱があった。
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