女子テニスのBNPパリバ・オープン女子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード)は10日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク55位の
土居美咲(日本)は同58位の
M・ブレングル(アメリカ)に1-6, 5-7のストレートで敗れ、初戦敗退となった。
この試合、9度のブレークチャンスの内、1度しかブレークに繋げられなかった土居はブレングルに4度のブレークを許し、2回戦進出を逃した。
土居は1月の全豪オープンで
A・ケルバー(ドイツ)からマッチポイントを握るも、逆転を許す悔しい敗戦を喫した。その後は初戦敗退が続いていたが、2月中旬に行われた台湾オープンで準優勝を飾り、2月22日発表の世界ランキングで自己最高位の51位を記録した。
一方、勝利したブレンゲルは2回戦で第25シードの
J・コンタ(英国)との対戦する。
また、同日に行われた試合では世界ランク60位の
日比野菜緒(日本)が主催者推薦で出場の
L・デイビス(アメリカ)に2-6, 4-6のストレートで敗れ、初戦敗退となった。
今大会のシード勢は第1シードに
S・ウィリアムズ(アメリカ)、第2シードにケルバー、第3シードに
A・ラドワンスカ(ポーランド)、第4シードに
G・ムグルサ(スペイン)、第5シードに
S・ハレプ(ルーマニア)、第6シードに
C・スアレス・ナバロ(スペイン)、第7シードに
B・ベンチッチ(スイス)、第8シードに
P・クヴィトバ(チェコ共和国)。シード選手は1回戦免除で2回戦からの登場となる。
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