女子テニスツアーのBMWマレーシア・オープン(マレーシア/クアラルンプール、ハード)は6日、シングルス決勝が行われ、第2シードの
E・スイトリナ(ウクライナ)が第6シードの
E・ブシャール(カナダ)を6-7 (5-7), 6-4, 7-5の逆転で下してキャリア4度目、今季初のタイトル獲得を果たした。
スイトリナは今大会、1回戦で予選勝者の
加藤未唯(日本)、2回戦で同じく予選勝者の
尾崎里紗(日本)、準々決勝で
K・クコバ(スロバキア)、準決勝で予選勝者のL・ジュウ(中国)を下しての勝ち上がりだった。
現在21歳のスイトリナは、今年2月に元世界ランク1位の
J・エナン(ベルギー)をコーチに招き入れ、その直後のドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権ではベスト4進出と好成績を残していた。
続くカタール・オープンでは初戦敗退となるも、その後の今大会で優勝を飾り、確実に結果を残している。大会後の世界ランキングでは自己最高位の14位に浮上した。
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