男子テニスの国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ1回戦 日本対イギリス(イギリス/バーミンガム、ハード)は5日、
西岡良仁/
内山靖崇組と
J・マレー(英国)/
A・マレー(英国)組のダブルスが現在行われており、西岡/ 内山組は第2セットをゲームカウント2-6で落とした。西岡/ 内山組から3-6, 2-6の2セットダウンとなり、後がなくなった。
>>ワールドグループ組合せ<<>>デビスカップとは<<第1ゲームからブレークを許した日本ペアはその後粘りを見せるも、マレー兄弟のサービスをブレーク出来ず、第2セットを落とした。
イギリスはエースのアンディ・マレーをダブルスに起用。昨年デビスカップで3戦無敗のマレー兄弟で勝負をかけてきた。一方の日本は
錦織圭の出場の可能性があったが、当初の予定通り西岡と内山のペアで出場となった。
▼ 第2セット ▼
第1ゲーム
内山のサービスゲームでブレークを許した。
第2ゲーム
マレー兄弟がサービスキープ。
第3ゲーム
日本ペアがサービスキープ。
第4ゲーム
マレー兄弟がサービスキープ。
第5ゲーム
日本ペアがサービスキープ。
第6ゲーム
マレー兄弟がサービスキープ。
第7ゲーム
日本ペアはこのセット2度目のブレークを許す。
第8ゲーム
マレー兄弟がサービスキープして第2セットを取る。
大会初日の4日は、日本のエース錦織圭とイギリスのエースであるアンディ・マレーが共に1勝を上げている。
日本とイギリスの勝利した国は、7月15日に行われるワールドグループ準々決勝でセルビアとカザフスタンのどちらかと対戦する。
昨年、日本はワールドグループ1回戦でカナダに敗れた。その後、ワールドグループ入れ替え戦(プレーオフ)ではコロンビアにシングルスで錦織が2勝、
ダニエル太郎が1勝をあげる底力を見せ、ワールドグループ残留を決めた。
対するイギリスは昨年、エースであるマレーがシングルスとダブルス合わせて8試合に出場して全ての試合に勝利。イギリスを79年ぶりの優勝に導いた。また、マレーは第一子が生まれてから初めての試合へ臨む。
デビスカップは他の大会とは異なる形式となっており、初日に各国1位の選手と2位の選手によるシングルスをそれぞれ行い、2日目にダブルス1試合、最終日の3日目は両国1位と2位同士のシングルス2試合の合計5試合が行われ、3勝した国が勝利する。
【大会1日目】
・シングルス第1試合:ダニエル太郎 ×-○ A・マレー
・シングルス第2試合:錦織圭 ○-×
D・エヴァンス(英国)【大会2日目】
・ダブルス第1試合:西岡良仁/ 内山靖崇 vs J・マレー/ A・マレー
【大会3日目】
・シングルス第1試合:錦織圭 vs A・マレー
・シングルス第2試合:ダニエル太郎 vs D・エヴァンス
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