テニスの国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ1回戦、日本対イギリス戦(イギリス/バーミンガム、ハード)は4日、
錦織圭ら日本代表は昨年優勝を飾った
A・マレー(英国)率いるイギリスと激突する。
日本のエース錦織は現在デビスカップのシングルス・ダブルスで11連勝中。2012年のワールドグループ1回戦で
I・カルロビッチ(クロアチア)に敗れて以来、約4年間デビスカップの試合では1度も負けていない。
対するイギリスのエースであるマレーは、昨年シングルスとダブルス合わせて8試合に出場し、全ての試合に勝利してイギリスを79年ぶりの優勝に導いた。また、マレーは1月に行われた全豪オープン男子シングルス決勝戦以来となる公式戦のコートに立ち、第一子が生まれてから初めての試合へ臨む。
日本は昨年、ワールドグループ1回戦でM・ラオニチ率いるカナダと対戦するも敗れる。ワールドグループ入れ替え戦(プレーオフ)ではコロンビアと対戦し、シングルスで錦織が2勝、
ダニエル太郎が1勝をあげる底力を見せて、ワールドグループ残留を決めた。
【日本代表 過去のデビスカップ戦績】
錦織圭(シングルス6位、ダブルス853位)シングルス:16勝2敗、ダブルス:2勝0敗
ダニエル太郎(シングルス87位、ダブルス972位)シングルス:1勝3敗、ダブルス:0勝0敗
西岡良仁(シングルス124位、ダブルス426位)シングルス:0勝0敗、ダブルス:0勝1敗
内山靖崇(シングルス257位、ダブルス317位)シングルス:1勝1敗、ダブルス:2勝4敗
【イギリス代表 過去のデビスカップ戦績】
A・マレー(シングルス2位、ダブルス147位)シングルス:27勝2敗、ダブルス:7勝5敗
K・エドモンド(英国)(シングルス83位)シングルス:0勝1敗、ダブルス:0勝0敗
J・マレー(英国)(ダブルス2位)シングルス:0勝1敗、ダブルス:7勝3敗
D・インゴット(ダブルス32位)シングルス:0勝0敗、ダブルス:0勝2敗
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