男子テニスツアーの下部大会であるベルガモ・チャレンジャー(イタリア/ベルガモ、ハード)は10日、シングルス2回戦が行われ、
PH・エルベール(フランス)(フランス)が第6シードの
添田豪を6-4, 6-3のストレートで下し、ベスト8進出を果たした。
この試合、9本のサービスエースを叩き込むなど、ファーストサービスが入った時に88パーセントの高い確率でポイントを獲得したエルベールが添田に1度もブレークチャンス与えず、59分で準々決勝進出を決めた。
準々決勝では世界ランク201位の
P・ゴヨブジク(ドイツ)と対戦する。
昨年、エルベールはダブルスで全豪オープン準優勝、全米オープンでは優勝を飾るなど大きな飛躍を遂げた。
今シーズンは1月の全豪オープンで予選を勝ち上がり、グランドスラム自己最高の3回戦進出など、シングルスでも結果を残している。
昨年12月のIPTL「Coca-Cola INTERNATIONAL PREMIER TENNIS LEAGUE(コカ・コーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ)」日本ラウンドでは
錦織圭とダブルスを組んでプレーした。
当時、錦織は「リターンも上手いですし、ボレーも上手い。とてもリーチが長くて、少し変わったフォームで打つから、近くで見てすごく上手いなと思いました。」と絶賛していた。
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