テニス国際大会「Coca-Cola INTERNATIONAL PREMIER TENNIS LEAGUE(コカ・コーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ)」(通称IPTL)の日本ラウンド(日本/神戸、ハード)は2日、
錦織圭のジャパン・ウォリアーズはインディアン・エーシーズにゲームカウント24-25で敗れた。試合後の会見で錦織はダブルスでペアを組んだ
PH・エルベール(フランス)(フランス)を絶賛した。
>>IPTL特集ページ<<錦織とエルベールは
G・モンフィス(フランス)/
R・ボパンナ(インド)組に敗れるも、随所にスーパープレーを披露して会場を沸かせた。
ジャパン・ウォリアーズの雰囲気、またムードメーカーは誰かと聞かれ「今日1番良かったのはエルベール選手じゃないですかね。ダブルスも上手かったし、リターンも冴えてました。」と錦織。
続けて「リターンも上手いですし、ボレーも上手い。とてもリーチが長くて、少し変わったフォームで打つから、近くで見てすごく上手いなと思いました。」と絶賛した。
今年、エルベールは全米オープンのダブルスを制してグランドスラム初のタイトルを獲得、さらに初のツアーファイナル進出を果たした。
また、同チームの
M・サフィン(ロシア)については「目の前で見れたのは感動した。」と錦織。
IPTLでは1試合6ゲーム先取の特殊なルールで行われる。ゲームカウント5-5になった際はシュートアウト(7点先取のタイブレーク方式)を適用。男女シングルス、男子ダブルス、ミックスダブルス、男子レジェンドシングルスの1セットマッチを行い、5試合の獲得ゲーム数が多いチームの勝利となる。
勝利したチームは4ポイントを獲得、敗れたチームは試合の獲得ゲーム数が20ゲーム以上なら2ポイント、10ゲーム以上なら1ポイント、10ゲーム未満なら0ポイント獲得となり、4節を終え獲得ポイントが高い上位2チームが決勝で優勝を争う。
IPTLは日本から始まり、フィリピン、インド、アラブ首長国連邦、シンガポールへと会場を移し、12月20日まで行われる。WOWOWではIPTLの全日程を生放送する。
【ジャパン・ウォリアーズ vs インディアン・エーシーズ 24-25】
1.ミックスダブルス
M・シャラポワ(ロシア)/ PH・エルベール組 6-5 (7-0)
S・ミルザ(インド)/ R・ボパンナ組
2.女子シングルス
M・シャラポワ 6-4
S・ストーサー(オーストラリア)3.レジェンドシングルス
M・サフィン 2-6
F・サントロ(フランス)4.男子ダブルス
錦織圭/PH・エルベール組 4-6 G・モンフィス/ R・ボパンナ組
5.男子シングルス
錦織圭 6-4 G・モンフィス
【各チームの出場選手】
JAPAN WARRIORS(ジャパン・ウォリアーズ)、
錦織圭、M・シャラポワ、
奈良くるみ、M・サフィン、
L・パエス(インド)、
M・ルチッチ=バーロニ(クロアチア)、
P・コールシュライバー(ドイツ)、PH・エルベール
INDIAN ACES(インディアン・エーシーズ)
S・ミルザ、R・ボパンナ、S・ストーサー、F・サントロ、G・モンフィス、
I・ドディグ(クロアチア) PHILIPPINE MAVERICKS(フィリピン・マーベリックス)
S・ウィリアムズ(アメリカ)、M・ラオニチ、
A・トムヤノヴィッツ(クロアチア)、
M・フィリプーシス(オーストラリア)、
E・ロジェ=ヴァセラン(フランス)、
R・ガスケ(フランス)、
TH・フェイ(フィリピン)SINGAPORE SLAMMERS(シンガポール・スラマーズ)
B・ベンチッチ(スイス)、
N・キリオス(オーストラリア)、
M・メロ(ブラジル)、
D・ブラウン(ドイツ)、
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)、
C・モヤ(スペイン)UAE ROYALS(UAE・ロイヤルズ)
A・イバノビッチ(セルビア)、
T・ベルディヒ(チェコ共和国)、
D・ネスター(カナダ)、
K・ムラデノヴィック(フランス)、
G・イバニセビッチ(クロアチア)
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