男子テニスツアーのメンフィス・オープン(アメリカ/メンフィス、ハード)は10日、男子シングルス2回戦が行われ、予選勝者で世界ランク130位の
西岡良仁は同82位の
I・マルチェンコ(ウクライナ)を6-1, 6-3のストレートで下して自身2度目となるツアー大会ベスト8入りを果たした。
>>メンフィス・オープン 対戦表<<この試合、西岡は終始主導権を握ってマルチェンコを寄せ付けず、1時間11分で勝利した。
準々決勝では、第4シードの
S・クエリー(アメリカ)と予選勝ち上がりのH・ラークソネンの勝者と対戦する。
現在20歳の西岡は、昨年2月のデルレイ・ビーチ・オープンでツアー初の8強入りを果たしており、今回はツアー2度目のベスト8進出を果たした。
グランドスラムでは、先日の全豪オープンで初の本戦出場を果たすも、1回戦で世界ランク41位の
P・クエバス(ウルグアイ)にストレートで敗れて大会初の勝利とはならなかった。
昨年の全米オープンでは1回戦で元世界ランク12位の
P・H・マチュー(フランス)にフルセットで勝利し、四大大会初勝利をあげている。
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