女子テニスツアーの台湾オープン(台湾/高雄、ハード)は9日、シングルス1回戦が行われ、今年の全豪オープンで快進撃を見せた
大坂なおみ(日本)は
M・ミネッラ(ルクセンブルグ)に2-6, 6-7 (4-7)のストレートで敗れ、初戦敗退となった。
この試合、サービスを得意とする大坂は4度のブレークを許してしまい、1時間14分で敗れた。
1月31日まで行われた全豪オープンで18歳の大坂は予選3戦を勝ち抜き、グランドスラム初の本戦出場を果たした。1回戦では、世界ランク104位の
D・ヴェキッチ(クロアチア)との10代対決をストレートで制し、2回戦では第18シードの
E・スイトリナ(ウクライナ)をストレートで破る金星をあげ、3回戦へ駒を進めていた。
今大会、その他の日本勢では第2シードの
土居美咲(日本)と予選勝者の
加藤未唯(日本)が初戦を突破するも、ラッキールーザーの
桑田寛子(日本)は1回戦敗退。9日には第7シードの
奈良くるみ(日本)と
奥野彩加(日本)が1回戦に登場する。
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