女子テニスの国別対抗戦であるフェドカップはアジア オセアニア グループ1が行われ、日本は予選リーグ プールAの第3戦でタイに2-1で勝利して決勝進出を決めた。
日本は前日と同じく、今大会シングルスとダブルスで無敗の
穂積絵莉(日本)がシングルス1に登場するも、世界ランキング629位のB・チャムチャイワット(タイ)に6-4, 5-7, 4-6の逆転で敗れ、日本は大事な1戦目を落としてしまう。
しかし、シングルス2では日本のナンバー1選手である
日比野菜緒(日本)が世界ランキング149位の
L・クムクーム(タイ)を0-6, 7-5, 6-1の逆転で下し、最後のダブルスに望みをつなぐ。
勝敗がかかるダブルスでは、
青山修子(日本)/ 穂積組がK・ブーヤム/ P・プリピーチ組を7-5, 6-0のストレートで下し、日本はタイに2-1で勝利した。
この時点で、日本とタイは通算勝敗で並んでいたが、直接対決で勝利したため日本が1位となった。決勝は6日予定で、台湾と対戦する。決勝で勝利すると、4月に行われるワールドグループ2部のプレーオフに進出することとなる。
対戦結果は以下の通り。
【日本 vs タイ】
シングルス1
穂積絵莉 6-4, 5-7, 4-6 B・チャムチャイワット
シングルス2
日比野奈緒 0-6, 7-5, 6-1 L・クムクーム
ダブルス
青山修子/ 穂積絵莉組 7-5, 6-0 K・ブーヤム/ P・プリピーチ組
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