テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は大会12日目の29日、センターコートであるロッド・レーバー・アリーナでは第2シードの
A・マレー(英国)と第13シードの
M・ラオニチ(カナダ)の男子シングルス準決勝が行われており、マレーが6-4で第4セットを取り、勝敗をファイナルセットへ持ち込んだ。
>>全豪オープン対戦表<<▼ 第4セット ▼第1ゲームラオニチがラブゲームキープ。
第2ゲームマレーのラブゲームキープ。
第3ゲーム最後はワイドへのスライスサーブを決めてラオニチがサービスキープする。ゲーム終了後ラオニチがメディカルタイムアウトを取る。
第4ゲームマレーのサービスキープ。
第5ゲーム最後はマレーのショットがわずかにバックアウトし、ラオニチのサービスキープ。
第6ゲームマレーのサービスキープ。
第7ゲーム最後はラオニチのフォアハンドがネットにかかり、第4セットはマレーが先にブレークに成功する。
第8ゲーム最後はマレーのフォアハンドの逆クロスが決まりサービスキープ。ラオニチはブレークチャンスを活かせなかった。
第9ゲームマレーはセットポイントを握るも活かせず、ラオニチがサービスキープに成功。ラオニチはゲーム終了後、右股関節の治療を受ける。
第10ゲームマレーがサービスキープでこのセットを取り、勝敗はファイナルセットへ。
両者の対戦成績は3勝3敗のイーブン。直近の対戦である昨年のマドリッド・マスターズ準々決勝ではマレーが勝利している。
これまで全豪オープンで4度決勝へ進出するもタイトル獲得に至っていないマレーは今年こそ頂点を目指す。
今大会は1回戦で
A・ズベレフ(ドイツ)、2回戦で
S・グロス(オーストラリア)、3回戦で第32シードの
J・ソウサ(ポルトガル)、4回戦で第16シードの
B・トミック(オーストラリア)、準々決勝で第8シードの
D・フェレール(スペイン)を下しての勝ち上がり。
一方、ラオニチは1回戦で
L・プイユ(フランス)、2回戦で
T・ロブレド(スペイン)、3回戦で第21シードの
V・トロイキ(セルビア)、そして、4回戦で第4シードの
S・ワウリンカ(スイス)、準々決勝で第23シードの
G・モンフィス(フランス)を破り準決勝へ駒を進めている。
>>WOWOWで全豪オープン実況中!吉崎仁康氏による現地レポート<<
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